＜蔵勤めの数2000人に！＞
・文化年間（江戸後期）には、”備中杜氏”は全国的に有名になるまでに成長していた。
　”その後も杜氏集団の数は増え ．．．”
　・明治20年頃 →杜氏 100人（内.大島村 40人）
　・大正05年頃→杜氏 392人（内.大島村 125人）
　・大正12年頃 ～ 昭和初期（最盛期）→ 杜氏 584人（内.大島村156人）
　 ” 麹師（代司）以下を合わせれば2000人に達していたことが推定できる ”

＜団結と技術力練磨！＞
・明治37年に「備中杜氏組合」を設立、この時第一回浅口群酒造講習会を開催｡（168名の応募があった！）
・大正に入り、笠岡町に備中清酒醸造学校を開校、また杜氏出身地単位で ”研究会” を設立 ．．大島村では
　大正14年9月に ”大島村杜氏研究会” が村役場に設立された。
　” このように人格･技術の研鑽が行われ、備中杜氏集団の輪が広がっていった ．．”