今立川/郡境碑
由緒・余聞
・今立川河口に架かる入江橋東詰に建立されている郡境碑。 ・はっきりした建立時期は不明だが、鳥越新兵衛氏が作成したと思われる新田完成地図には、既にこの碑が書き込 まれており、新田の石盛検分が行われた享保18年(1732年)頃と思われる。 ・また、新田の用水確保のため延伸された今立川は、川の中央を小田・浅口の郡境と定め、当時は東水門の東側に この碑は建てられていた。 ・そして、今立川河口を自然流水式に変更する工事が行われた 平成6年に現在の場所に移された。 ・また、この郡境は村の境でもあった、入江新田村や西大島新田村が笠岡市に編入するまでの二百年以上にわたり 複雑な行政問題を処理するための指標でもあった。 |
由緒・余聞
・今立川河口に架かる入江橋東詰に建立されている郡境碑。 ・はっきりした建立時期は不明だ が、鳥越新兵衛氏が作成したと思われる新田完成地図には、既にこの碑が書き込まれており、新田の石盛検分が行われた享保18年(1732年)頃と思われる。 ・また、新田の用水確保のため延伸された今立川は、川の中央を小田・浅口の郡境と定め、当時は東水門の東側にこの碑は建てられてい た。 ・そして、今立川河口を自然流水式に変更する工事が行われた平成6年に現在の場所に移された。 ・また、この郡境は村の境でもあった、入江新田村や西大島新田村が笠岡市に編入するまでの二百年以上にわたり複雑な行政問題 を処理するための指標でもあった。 |