正頭/御大明神五輪塔
由緒・余聞
・四軒屋集落中腹付近に祀られている御大明神五輪塔です。 ・この二基の五輪塔は、当地で一番歴史のある ” 浅野家 ” の先祖墓の一つと思われる。 ・地元では「お大名」と呼ばれ、今でも ” ねんごろ ” に祀られている。 ・年代は鎌倉時代後期頃のものと思われる(案内板には室町初期から中期頃と記されている?) ・石質は凝灰岩で四国の天霧石と思われる。かなり風化が進んでおり、梵字の彫が残っている層があるものの判読 は難しい。 ・向って右側の五輪が高さ1.6m、左が1.7mで中世の五輪塔としては県下屈指の大きさであり、もちろん市内では 最大級である。 ・この五輪塔は、昭和34年に石造美術品として市の重要文化財に指定されている。 ・ここ四軒屋集落には、もう一つ歴史ある五輪塔が現存している。四軒屋集会所付近にある「阿弥陀堂五輪塔」で ある。この五輪墓は江戸中期頃のものと思われるが、当地浅野の株内で一番歴史あると言わ れている宇坪(屋号) 家の人達の手で、今も管理(祀る)されている。 |
由緒・余聞
・四軒屋集落中腹付近に祀られている御大明神五輪塔です。 ・この二基の五輪塔は当地で一番歴史のある浅野家の先祖墓の一つと思われる。 ・地元では「お大名」と呼ばれ、今でも ”ねんごろ” に祀られている。 ・年代は鎌倉時代後期頃のものと思われる。案内板には室町初期から中期頃と記されている..? ・石質は凝灰岩で四国の天霧石と思われる。かなり風化が進んでおり、梵字の彫が残っている層があるものの判読は難しい。 ・向って右側の五輪が高さ1.6m、左が1.7mで中世の五輪塔としては県下屈指の大きさであり、もちろん市内では最大級である。 ・この五輪塔は昭和34年に石造美術品として市の重要文化財に指定されている。 ・ここ四軒屋集落には、もう一つ歴史ある五輪塔が現存している。四軒屋集会所の近くにある「阿弥陀堂五輪塔」である。この五輪は江戸中期頃のものと思われるが、当地浅野の株内で一番歴史あると言われている、宇坪(屋号)家の人達の手で、今も管理(祀る)されている。 |