御嶽山三十三観音霊場

由緒・余聞

・御嶽山の観音霊場は文化11年(1814)に岡南堂を起点に伝兵衛山の1.2番から始まり、川手より野山道を通り尾根の頂上
 の10番札所、そこより北に下り西コースを通って石砂に至る順路となっている。
・御嶽全山を西国三十三ヵ所観音霊場に見立て、創建されたと思われる。
・残念ながら当時の資料が残ってなく、発願者や支援者に関することは不明であるが、おそらく石砂集落の有力者により
 されたものと思われる ....
・御嶽山には他に三ツ石三十三観音霊場があるが、どちらも今は草木が生い茂る険しい参道となっており参拝には要注意!

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